宮崎「のんびりドライブ」観光・・・H.15.04.26〜27

 

   今回は「のんびりドライブ」と銘打って、2泊3日の
予定で、宮崎までドライブ旅行である。GWの最初の
日、どこも未だそれほど人も車も混雑してなくて意外と
スンナリと観光する事が出来た。(^O^)
 4/26、午前8時、晴れ 天候に恵まれて、自動車道
を南下し一路宮崎へ・・・・。久留米→熊本→八代→
人吉→えびの→小林→都城→宮崎のコースで、時間
は片道約4時間はかかる。

 今回は宮崎に居る知り合いの道案内があればこそ
実現したと言っても過言ではない。方向音痴としては
大助かり。八代から人吉へは左記の様なトンネルが
20以上もある。写真は肥後トンネル(長さ約6,500m)
入口付近。
 途中2回ほど休憩したが、4時間足らずで到着。右は
高速を下りて宮崎市街へ向かう運転席から撮影。
いかにも南国らしいグリーンベルト(パームツリー)の
樹木である。予定より30分ほど早く到着。




日南海岸ドライブ

   予定より早く着いたが、携帯でこまめに連絡も取りな
がら無事会うことが出来た。携帯があるとこんな時が
非常に便利である。
 当初は本日の3時過ぎに宮崎入りし、この日は長距
離運転の疲れもあるので、ホテルへ直行の筈だった。
ところが早く着いたので、行動範囲を広げる為、そのま
ま、日南海岸のドライブを先に済ませることが出来た。
 インクブルーの海の色が美しい。先ずは腹ごしらえ。
海岸沿いの小さな食堂で「焼き魚定食」を摂る。

 青島の海岸線に点在する波状奇岩
「鬼の洗濯岩」
ある。波の浸食によって波状模様ができ、岩の姿が洗
濯板に似てるところからこの名が付いている。

 更に南下すると日南市、油津方面で見かけた岩礁、
七つの岩礁(
ナナツバエと呼ぶらしい)・・・
教えてくれた人に確認しないと・・・間違いないかな?



鵜戸神宮

   宮崎市内から国道220号線を南下し、腹ごしらえも
済み、最初の訪問地である
「鵜戸神宮」に立ち寄る。 
 鵜戸神宮は修学旅行や職場の慰安旅行などで一度
は訪れてる方も多いと思う。いわば、日南海岸の目玉
でもある。
 社殿の赤と海の青と白い波のコントラストが美しい!

 神武天皇の父、鵜葦草葦不合命(うかやふきのあえ
ずのみこと)を祀り、漁業航海、縁結びの神様として、
多くの観光客で賑わっています。階段が歩きにくいの
でお年寄りには少しきついのではなかろうか?

左の写真はは鵜戸神宮入口付近である。

 白い波しぶきが岩を洗う断崖。鵜戸神宮の社殿は、
その洞窟の中にある神社です。

       
   社殿への砂利道を歩いて進むと、朱塗りの冊の階段
下の断崖の岩と美しい青い海が目に入る。
その石造りの階段を下りていくと、厳かな雰囲気の
洞窟が見えて来る。

 右の写真が洞窟入口の社殿である。権現造り。奥の
方入っていけば、伝説の
「お乳岩」があり、安産・育児
祈願のよりどころとなっている。

 社殿前の海に浮かぶ大岩の窪みに小石ほどの連玉
を投げ入れ、それが入ると願いが叶うらしい。試して
みたが入らなかった。ちなみに、男性は左で投げる。





飫肥(おび)城址・・・日南市

 鵜戸神宮を出て次の目的地「飫肥」へ・・・。九州の小京都と言われている飫肥は伊東氏の城下町である。無料の駐車場もあり、新緑の城下町をゆっくりと歩いて散策するのも
いいものです。歩くのが苦手な人にはレンタサイクルもあります。 


  飫肥城址・・・・正面は大手門入口
大手門は昭和53年6月に樹齢百年の飫肥杉を使用し、釘を使わない「組み式」で復元されました。
飫肥城の玄関として勇壮な門がまえの中にも、季節
ごとにその表情を変えながら永久の時を刻むかの様に
迎えてくれます。






大手門入口の掘壕・・・今はただ苔蒸した壕跡である。
空堀が往時のまま残っている。


  伊東氏五万一千石の城下町として栄えた飫肥。
石垣や蔵、武家屋敷や商人通りが今も残っており、
九州の小京都として、福岡の秋月等と並んで人気の
スポットである。








飫肥藩主(伊東氏邸)・・・豫章館(典型的な武家屋敷)
明治2年に藩主が移り住んだ建物「豫章館」が保存され
るなど、そこかしこに飫肥藩時代の風情が感じられる


 

 大手門をくぐると、左写真の様な飫肥杉と白壁が名
残りを感じさせてくれる。
城内には、藩主・伊東家につたわる古文書や書画、
刀剣や武具などの重要な資料や文化財が展示されて
いる「飫肥城歴史資料館」がある。

 日南市飫肥と言えば、名物の
「おび天」がある。
歩き疲れた後に、冷たいざる蕎麦と揚げたての飫肥天
が実に美味しかった。
目の前で揚げてる「実演コーナー」もあります。
揚げたての「飫肥天」は柔らかくて甘い!

ざる蕎麦の”つゆ”の透明なのも珍しいネ。



  ホテル マリックス ラグーン
今回の宿泊ホテルである。JR宮崎駅にも近く国道10号線に面しており交通の便も良い。現在、本館が改装中との事である。
これは別館の方だ。ホテル内にはサウナもあり、本館の方には居酒屋「つぼ八」もあり、今夜の飲み会の場所でもあった。
今日一日でも随分走ってる割にはそれほど疲れもない。ホテルに5時半頃到着、チェックインし部屋でシャワーを浴びた後に、
本館の居酒屋「つぼ八」へ・・・・。

ビールの大ジョッキで乾杯!今回の宮崎「のんびりドライブ」は彼の案内があったからこそ実現したと言っても過言ではない。
忙しい合間を縫って駆けつけてくれた知り合いに感謝である。今宵は多いに飲もう!と思ったが、明日の事もあるので深酒せずに切り上げる。焼酎は「日向木挽」と言う銘柄、これが甘くて美味しい!勿論、土産に買った。

寝る前に、ホテルのサウナで偶然知り合いの人と出会った。関係会社の取引先の方である。世間ってほんとに狭いものである。
何処で誰と会うのか解りません!お互いびっくりでした。



http://www.hotel-marix.co.jp/





綾町

 この日は照葉樹林で有名な「綾町」が先ずは訪問地である。宮崎市内から車で約一時間弱(30km)。焼酎の雲海酒造の工場もあり吊橋と並んで、観光の人気スポットである。
   
照葉大吊橋(てるはおおつりばし)
 
高さ142m、長さ250mと歩道吊橋としては世界屈指の高さを誇る。幅が約1mの吊り橋、揺れはそんなに感じないが、眼下を見ると清流が流れており、目の前には照葉樹林
が広がり、思わず足がすくむ。気分が悪くなる人も多いだろうネ。
  昭和57年九州中央山地国定公園綾地区に指定され、
昭和 59年に森を流れる綾南川の渓谷に
「照葉大吊
橋」
が架けられたそうです。

 長さ250m、高さ142mの吊橋は、歩いて渡るもの
としては世界最大級で 、この綾の森のシンボルとして
散策、観光に訪れる人の格好のポイントです。

 吊り橋の上から下を見ると、一瞬目がくらみます
(写真右)


 すぎ花粉が飛散しているのがはっきりとわかります。
アレルギー体質の人は、この時期は観光無理でしょう
ね。



酒泉の杜

   
「酒泉の杜」・・・焼酎の雲海酒造の工場があり、ここは展示と即売の店である。他にも敷地内には、ガラス工芸館やワイン工場など見学出来る。宿泊施設も備わっている。
今回のお土産は昨晩飲んだ「日向木挽」「清酒・綾錦」である。
昨日、今日と二日間に亘って案内してくれた知り合いともここの観光が終わった時点で別れる。これからは不安な一人ドライブとなった。だけど、のんびりドライブだし大丈夫!(^O^)

 

日向・・・宮崎から日向・延岡へと移動する。国道10号線を北上し先ずは日向市へ向かった。右側には時々太平洋も見ることが出来る。道の駅に寄る。

国道10号線 道の駅「日向」

 夕べは充分に睡眠取れたと思っていたが、ドライブでこんなに立て続けて運転するのは久しぶりであるし、やはり
疲れが出てきた様だ、少し眠気も感じてきたので、道の駅「日向」に立ち寄り、車の中でしばし仮眠をとる。
30分も眠っただろうか?気持ちよく目覚めお手洗いで顔を洗い、気を取り直して再びドライブ開始である。
それにしても快適なドライブである。窓を開けると潮の香りもいい。


しばらく走っていると
「馬ケ背展望台」の看板が目につく様になってきた。高千穂へこのまま行くのも未だ少し早い。
「馬ケ背」は知り合いからも話が出ていたし、僕も、ガイドブックを読んで、出来れば寄ってみたいと思っていた。

近くまで来たのに寄らないと後で後悔するものだ。誰に気兼ねする必要もなく自分の思う通りに行動出来る・・・・。
この辺りが「ひとり旅」の最大のメリットでもある。
今回は特に「のんびりドライブ」だから、何もそんなに慌てて先へ急ぐ事もない。時間もたっぷりあるし・・・・。




馬ケ背

  馬ケ背展望台・・・日向市米の山の先にある

場所は日豊海岸日向岬の先端にある。
リアス式海岸沿いに続く桂状岩が、馬の背の様に見
えるところからそう名付けられている。


左の写真は途中にある展望台。

駐車場から展望台までは遊歩道が整備されている。
(写真右)
さすがに南国だけあって、遊歩道にもこの様にソテツ
が自生しているのを見られる。

駐車場から展望台までは8分ほど歩く。


 

  途中の展望所から海に浸食された桂状岩群を見る
ことが出来る。高さ70m、奥行き100mの切りだった
岩である。

案内掲示板(写真左)
人を拒むように切り立った岩肌。
柱状節理の断崖が青い海原にそそり立つ。

 日向市内から東へ約6km、車で約15分のところに
あります。









国道218号線・・・延岡市から高千穂へ通じる国道である。
左手に清流・五ヶ瀬川を眺め、右手には高千穂鉄道に挟まれての218号線は、道は綺麗に整備されており車の往来もそれほど多くなくて、快適なドライブコースである。

  延岡市から高千穂へはこの国道218号線を西へ走る。

左に流れるのが「五ヶ瀬川」である。尚、国道の右に
は「高千穂鉄道」も走っている。(左写真)



延岡から1時間ほど走ったところでトイレ休憩。
ここは日之影町である。



ここから高千穂まで22km、五ヶ瀬へは37kmである。

日之影町は大分県との県境にそびえる傾山を源流
とする日之影川と、清流・五ヶ瀬川が合流するところ
である。
       
   日の影町は山間の町である。町を走ってると左の様
な橋と右の様な段々畑を多く見かけた。
立派な橋である。「天翔大橋」と言うそうだ。

 道路アーチ橋の高さは水面から143m、コンクリート
アーチのスパンが長さ260mと日本一の高さである。




山間の町の原風景でもある「棚田」。日之影町は棚田
も多い(写真右)。
「石垣の村」と呼ばれる戸川地区には、宅地や耕地を
築こうと、先人達が根気よく山の急斜面に石垣を積ん
で、棚田を造ったのが今も現存し「日本の棚田百選」に
選ばれている。




高千穂峡

  高千穂峡
水と緑に恵まれ、神々の伝説が残る高千穂

国の名勝天然記念物に指定されている高千穂峡
新緑が目に鮮やかでひんやりとした空気が汗ばんだ体
に心地よい。

初夏の新緑や秋の紅葉は渓谷に見事に映え、特に夏は涼を求めて漕ぎ出すたくさんのボートが、流れ落ちる滝しぶきとともに川面を覆うひんやりとした風を受けながら、神秘的で素晴らしい見応えのある渓谷美を楽しめます。


  「真名井の滝」


阿蘇山から流れ出した溶岩を、五ヶ瀬川の流れが数億
年かけ浸食して生まれたV字型の峡谷。
水面までの高さが100mと言う場所もある。
垂直に崖から流れ落ちる
「真名井の滝」が渓谷のシン
ボルでもある。(写真左)  
又、ボートに乗って水面から見上げる絶景も素晴らしい。


   
高千穂峡の中にある茶店で「味噌だんご」と「そーめん流し」を注文した。時計の針はもう5時近くを指している。今夜は熊本に泊まる事にする。本来ならばもう一泊ほど宮崎に泊まる
予定だったが、時間が半日だけ早くなり急遽変更。そして、今回のドライブもここで終わりとなる。未だえびの、都城、小林、霧島方面はいずれ別の機会にでも・・・・。
 

最後の観光地高千穂峡を後にし、ここからは熊本まで一気に走る。しばらく走ると県境の標識が見えてきた。清和村を通る、清和村は「文楽」で有名なところである。
文楽の看板も目に付く。更に走ると矢部町である、熊本県矢部町にはつい最近も訪れた。ここは
「通潤橋」が有名である。恐らく、このGWにも多くの観光客が訪れるだろう。
そんな事を思いながらただひたすらに走る。急がない 急がないと自分に言い聞かせながら走った。

 途中、とんでもない渋滞に遭い、結局熊本市内に着いたのは夜の7時ちょっと前であった。すぐさま息子に電話を入れて、この晩は息子の部屋に泊めて貰う事にした。
このまま久留米まで帰れない時間ではないが、「のんびりドライブ」にはちょっと早すぎる。久しぶりに熊本の夜の街も歩き、思わぬ形で息子との対面で楽しい夜になった。

 今回の宮崎「のんびりドライブ」は走行距離が
800kmであった。そんなに走ったと言う実感はない!気持的に終始「のんびりドライブ」に徹したのも良かったのだろう。
自分としては予想以上に満足な旅が出来たと思っている。まだまだ見てまわれてないところも沢山有るが、それは次回にでも回すことにしよう。


ご感想等ございましたら掲示板にお願いします
  
http://www.tatunet.ddo.jp/tom/joyful/joyful.cgi


HOME